2024年(令和6年) 4月5日(金)付紙面より
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山形県スポーツ振興21世紀協会(理事長・平山雅之副知事)などが主催したサッカー大会「U14モンテディオ山形サッカーフェスティバル」が2、3の両日、酒田市光ケ丘球技場など2会場で行われ、庄内の2チームを含め東北地方一円、遠くは長野県から参加した中学2年生以下で構成する計8チームが熱戦を繰り広げるとともに、相互に交流の輪を広げた。
試合を通して青少年健全育成、地域社会貢献を図るとともに、選手・指導者相互の交流、レベル向上に向け、同協会とモンテディオ山形アカデミーが初めて企画。タイヤ、ホイールといったカー用品の販売を手掛けるホリ・コーポレーション(酒田市京田四丁目、堀直之社長)が特別協賛した。
本大会にはモンテジュニアユース庄内、SUNFLAP FC(鶴岡市)をはじめ山形、秋田、福島、宮城、長野各県から計8チームがエントリー。4チームずつ2ブロックに分かれ、同球技場、庄内町八幡スポーツ公園サッカー場を会場に初日は予選リーグ、2日目は順位決定リーグが行われた。
両日とも春めいた好天の下、選手たちは日頃の練習成果を発揮。細かなパスワークや素早いドリブルで相手をかわすなどゴール目指して走り回っていた。フェスに先立ち初日午前、地元の小学6年生を対象にしたサッカースクールが光ケ丘球技場で行われ、約40人がモンテアカデミーコーチらの指導を受けた。
モンテアカデミーダイレクターの宮武太さんは「昨夏に村山地域で開催したU13フェスとともに、庄内地域の活性化・スポーツ振興に向けてU14フェスも継続したい」と話した。