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2024年(令和6年) 9月8日(日)付紙面より

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チームの勝利に貢献したい アランマーレ新戦力2選手抱負

 バレーボールトップリーグ・SVリーグ女子のプレステージ・インターナショナルアランマーレ(アランマーレ山形)に新加入した海外出身2選手の入団会見が6日、酒田市のプレステージ・インターナショナル山形BPOパークで行われ、両選手は「チームの勝利に貢献したい」などと抱負を語った。

 1日付で加入し、6日からチーム練習に参加したのは、オレクサンドラ・ビチェンコ(28)=ウクライナ出身、ドンポーン・シンポー(20)=タイ出身=の両選手。ビチェンコ選手は身長192センチの高さを生かし、オポジット、アウトサイドヒッターとしてプレー。これまでウクライナやトルコ、フランス、中国などのクラブで活躍してきたほか、2019、22年にはウクライナ代表に選出された。背番号は1。「仲間と一緒になって互いを信じ合い、サポートし合いながら、常にベストを尽くしたい」と抱負を語った。

 一方、ドンポーン選手は身長175センチのアウトサイドヒッター。これまでタイのクラブでプレーし、アンダー世代から同国代表歴もある。背番号は4に決まり、「長年の夢がかない、うれしい。スピードを武器に自分の力を確かめながらチームの勝利に貢献したい」と述べた。

 会見に同席した北原勉監督は「『NEO Aranmare』のスローガンの下、外国人選手の持つパワフルさ、日本人選手の巧みさを融合し、もう一段階上のアランマーレをお見せしたい」と。大規模改修工事を終えた生誕の地・INPEX酒田アリーナ(酒田市国体記念体育館)でホーム開幕戦(10月18、19日)を迎えることについて「うれしい。昨季はもどかしい思いだった。地元の力をチームの力に変えたい」と話した。

アランマーレ山形に新加入したドンポーン(左)、ビチェンコ(右)両選手。中央は北原監督
アランマーレ山形に新加入したドンポーン(左)、ビチェンコ(右)両選手。中央は北原監督


2024年(令和6年) 9月8日(日)付紙面より

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とある男の体験入学!専門高校の魅力とは!? 酒田光陵高校PR動画完成 葉一さん制作協力 ユーチューブで公開

 酒田市の酒田光陵高校(藤田雅彦校長)の生徒たちと教育系動画を発信している葉一(はいち)さん(39)が協力して制作した同校をPRする動画「とある男の体験入学!専門高校の魅力とは!?」が完成し、3日から動画投稿サイト「YouTube」で公開されている。

 葉一さんは1985年福岡県生まれ。高校時代に恩師と出会い教師を志した。東京学芸大進学後、小中学校の教員免許を取得。卒業後に民間会社勤務や塾講師を経て、2012年6月から動画投稿サイト「YouTube」で授業動画の配信を開始。無料で自由に勉強ができる「フリーラーニング」などを目標に活動している。葉一さんのYouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」の登録者数は約205万人。

 学校紹介動画は同校が2023年から3カ年で取り組んでいる「県魅力ある県立高校づくり推進事業」の一環として制作。今年6月19、20日に葉一さんが同校を訪れ、各学科の取り組みなどを撮影、編集作業を経て完成した。

 動画は約52分。藤田校長の学校紹介、機械制御、電気電子、環境技術、ビジネス流通、同会計、情報、普通各科の授業風景や取り組み、生徒へのインタビューの8章構成。

 このうち、環境技術科の授業では葉一さんが生徒の指導で小型ショベルカーの作業を体験。操作に悪戦苦闘しながらも、アームを動かし土砂の移動に取り組んだ。インタビューでは部活動や勉強などそれぞれの取り組みを生徒たちが紹介。同校の後藤颯太生徒会長(3年)は「この学校は地域起点、部活動、総合選択の3つが魅力。地域活動ではボランティアなどがあり、部活動ではインターハイに出場する部が多い。さまざまな学科があるのでいろいろな学びができる。大変なこともあるが入学して良かった」と答えていた。同校では「専門高校独自のカリキュラムを多くの人に知ってもらえれば」と話している。

「とある男の体験入学!専門高校の魅力とは!?」の一場面
「とある男の体験入学!専門高校の魅力とは!?」の一場面



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