2024年(令和6年) 10月22日(火)付紙面より
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酒田市は21日朝、鳥海山(2236メートル)の今季初冠雪を観測したと発表。今季から観測方法が変更となり一概に比較はできないものの、市によると、昨年より13日、平年より11日それぞれ遅い観測という。
酒田測候所が無人化された2009年10月以降、同市観音寺にある市八幡総合支所から職員が目視で観測し発表してきた。今季から同市本町二丁目の市本庁舎からの観測に変更。朝からきれいに晴れ渡った21日午前8時、山頂付近が白いのを職員が確認。木の枝に水蒸気が付き凍る「霧氷」などでないことから初冠雪を発表した。一方、山形地方気象台は21日、月山の初冠雪を観測したと発表した。平年より1日遅い。
2024年(令和6年) 10月22日(火)付紙面より
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7月の記録的大雨で被災した市民を応援し、一日も早い復興への願いを込めた「2024庄内ひらた目ん玉花火―復興への願いを込めて」が19日夜、酒田市平田地域で行われ、大輪の花が夜空に咲いた。
地元住民を元気づけ、災害ボランティアや寄付・義援金を寄せた人たちへの感謝を示そうと、平田地域観光物産事業実行委員会が地元有志の協賛・協力で企画した。
この日、メインの観覧場所となったひらたタウンセンター北広場には、強風と小雨のあいにくの天候にもかかわらず多くの市民が訪れた。午後7時から打ち上げが始まり計約1000発の花火が夜空を照らすと、見つめていた人たちから歓声が上がり、拍手が湧いていた。