2024年(令和6年) 5月11日(土)付紙面より
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オープンから10周年を迎えた庄内町の新産業創造館クラッセで「10周年記念祭」が10日から始まった。12日までの3日間、限定メニューの販売やキッチンカーの出店など多彩な催しが行われる。
新産業創造館は、庄内みどり農協が1934(昭和9)年に建造した米倉庫の「新堀農業倉庫」が前身。延べ床面積は約2300平方メートルで、木造平屋建て一部鉄筋コンクリート・鉄骨造り。2007年に町が倉庫を買い取り、観光や6次産業化の拠点施設として整備を進め14年5月にオープンした。
初日の10日には、施設内の「なんでもバザールあっでば」「カフェ余目製パン」「FELICITA+」で福袋や限定メニューなどが提供され、買い物客らが買い求めていた。
期間中は施設内の3店舗で買い物をするとスタンプを獲得でき、全店舗のスタンプを集めて応募すると抽選で豪華賞品が当たるキャンペーン企画や、12日には500円の買い物につき配布される抽選券でチャレンジできる大抽選会が行われる。また、11、12日午前10―午後3時には両日計8店のキッチンカーが出店する。
記念祭開催中の11、12日は午前8時半から午後5時までクラッセとJAあまるめ倉庫間の町道余目駅前3号線が通行止めとなる。