2021年(令和3年) 9月19日(日)付紙面より
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パトカーが耳に優しいメロディーを流しながら交通事故の防止を広く呼び掛ける県警察本部の「パトメロ」の一環として、庄内警察署(武田浩明署長)は、庄内弁による広報メッセージで交通事故への注意を促している。
庄内弁によるメッセージを吹き込んだのは庄内地域出身“ネイティブスピーカー”の女性署員3人。「秋はのー、ばんげなんな早えなやのー。毎年、秋さなっど夕方の交通事故がいっぺぇ起ぎでんな」というオープニングに続き、早めのライト点灯、ハイビームの活用、夜光反射材の着用の徹底を庄内弁で呼び掛けている。今月21日から始まる「秋の交通安全県民運動」に先駆けて15日にスタートした。
メッセージを吹き込んだ女性署員は「聞きなれた方言で呼び掛けることで、子どもや高齢者に気を付けてもらうのが狙い。秋は特に夕方の事故が多くなるので、未然に防げれば」と話した。