2006年(平成18年) 1月24日(火)付紙面より
ツイート
昔の遊び^k 鶴岡市の新形保育園(岡部利子園長、園児72人)で23日、「昔の遊び」行事が行われ、園児たちが地域のお年寄りと一緒に紙飛行機や着せ替え人形作りなどを楽しんだ。
昔ながらの子供の遊び方を伝え、異世代の交流を深めようと、同園が毎年この時期に行っている。この日は、地元の老人クラブ「新形新生クラブ」(岡部繁雄会長)のメンバー10人が同園を訪れ、3歳以上の園児が参加した。
ホールや教室などに紙飛行機やこま回し、カード飛ばし、紙コップとんぼなど6つのコーナーを設け、園児たちが好きな遊びに挑戦。竹とんぼに似せた「紙コップとんぼ」のコーナーでは、紙コップに1センチほどの間隔ではさみを入れ、底に割りばしをはめ込んで出来上がり。
子供たちは担当のおじいちゃんに教わりながら色ペンなどで好きな模様を描いて完成させると、小さい子供はクルクルと手で回したり、年長組の園児は友達と飛ばす距離を競って楽しんでいた。
最後はホールに全員が集まり、お年寄りと手をつないで「かごめかごめ」や「花いちもんめ」で楽しいひとときを過ごした。
おじいちゃんに教わりながら紙コップとんぼ作りに挑戦