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2006年(平成18年) 1月29日(日)付紙面より

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市原さんと市民が「第九」 迫力ハーモニー、指揮と息ピッタリ 来月19日希望ホール

 酒田市出身のテノール歌手、市原多朗さんらをソリストに迎え、市民参加でベートーベンの「交響曲第九番ニ短調合唱付き」(第九)を歌うコンサートが来月19日、同市の希望ホールで開かれる。27日は指揮者の現田茂夫さんを招いた総合リハーサルが同ホールで行われ、合唱団の参加者約300人が本番に向け、迫力に満ちたレッスンを繰り広げた。

 「市原さんを迎え市民参加で第九を」という企画は、市民による同ホール企画運営グループが3年越しで温めてきた本年度の自主事業の目玉の一つ。合併記念事業を銘打って市と市教育委員会などが主催し、ソリストは市原さんのほか、ソプラノの澤畑恵美さん、アルトの山下牧子さん、バリトンの三原剛さん、オーケストラは東京都交響楽団が出演する。

 第4楽章で市原さんらと同じ舞台に立って歌う合唱団は昨年7月、市内の7つの合唱団を中心に公募を含む約320人で結成された。年代は中学生から80歳代まで幅広く、旧3町や鶴岡市、内陸、秋田県の在住者もいる。同9月から週1回のペースで練習を重ねている。
 この日は、現田さんを招くリハーサルが本番と前日を除いて今回限りとあって、大半の合唱団員が参加。合唱の部分を通しで練習した。

 現田さんは「女声は聖母の慈愛という感じで」「あごがヨーヨーになったようなイメージで」など細かく指導。山場で迫力に満ちたハーモニーが響くと、「素晴らしい、素晴らしい」と、これまでの練習成果に賛辞を送っていた。

 今月の練習はこの日で終了で、残りは来月2日、9日、16日の3回。同18日には市原さんらを交えてリハーサルを行い、翌19日の本番に臨む。

 コンサートは午後1時半開場、同2時開演。チケットはS席6500円、A席6000円、学生(A席)2000円。問い合わせは希望ホール=電0234(26)5450=へ。 
          
          

現田さん(左)の指導で追い込みの練習に励む参加者たち=27日
現田さん(左)の指導で追い込みの練習に励む参加者たち=27日



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