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2006年(平成18年) 2月8日(水)付紙面より

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古典の音色にうっとり 朝三小「雅楽教室」で日本の伝統学ぶ

 鶴岡市立朝暘第三小学校(池田定志校長、児童758人)で6日、「雅楽教室」が開かれ、雅楽の生演奏を聞くなど、日本古来の音楽に触れた。

 県内の神社職員でつくる県祭祀楽研究会(伊藤利彦代表)が7年前から出前講座として県内各地の小学校で行っている。6年生は、音楽の授業で「日本の古典音楽」を学んでおり、同校では毎年、同研究会に依頼して教室を開いている。この日は会員10人が訪れ、6年生135人が参加した。

 初めに直垂(ひたたれ)姿の奏者が登場し笙(しょう)や篳篥(ひちりき)をはじめ荘内神社に伝わる楽(らく)太鼓、鞨鼓(かっこ)、鉦鼓(しょうこ)など雅楽器による「越天楽」の演奏を披露。児童たちもリコーダーで同じ曲を演奏し、古典楽器との違いを感じ取った。その後、男女それぞれの舞「豊栄の舞」と「稜王」が厳かに舞われ、子供たちは古式ゆかしい音楽に引き込まれるように聞き入っていた。演奏後は、児童代表が直垂や千早(ちはや)を着せてもらったり、楽器をじかに鳴らしたりして大喜びしていた。

篳篥を吹かせてもらい喜ぶ児童たち
篳篥を吹かせてもらい喜ぶ児童たち



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