2006年(平成18年) 2月12日(日)付紙面より
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鶴岡市大山地区で11日、「大山新酒・酒蔵まつり」が開かれ、大勢の日本酒ファンがスタンプラリーで酒蔵を巡り、各蔵元の酒を飲み比べたり、季節料理を味わいながらの新酒パーティーを楽しんだ。
新酒仕込みの最盛期に合わせ、酒どころ・大山の地域産業をPRするイベントとして1996年から鶴岡冬まつりの一環で開催している。酒蔵の中を見学しながら搾りたての新酒を味わえるとあって毎年、県内外から大勢の左党が訪れている。
午後からスタートしたスタンプラリーでは、大勢の人たちが代表銘柄「出羽ノ雪」の渡會本店、「白梅」の羽根田酒造、「栄光冨士」の冨士酒造、「大山」の加藤嘉八郎酒造の4蔵元など7カ所をめぐった。独特の香りが漂う酒蔵の中で、各蔵元自慢の酒や搾りたての新酒を味わい、中にはほろ酔いで上機嫌な参加者もいた。蔵人から本年度産の出来栄えや酒の特徴などの説明を受けながら全国でも高い評価を受けている大山地区の“うまい酒”を堪能していた。
大勢の日本酒ファンが大山地区の酒蔵を巡り、新酒を楽しんだ