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2006年(平成18年) 2月28日(火)付紙面より

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町営バスに一元化 合併から1町2制度の庄内町 「幹線路線」も新設

 庄内町営バス出発式が27日、同町役場西庁舎前で行われた。同町では昨年7月の合併以来、余目地区は「地域バス」、立川地区は「町営バス」が運行され「1町2制度」となっていた。町民の利便性向上と新町の一体感醸成につなげることを目的に「庄内町営バス」に一元化。町役場西庁舎と同町立谷沢地区の温泉施設・北月山荘を結ぶ「幹線路線」が新設され、同路線第1便には町民17人が乗車した。

 同町ではこれまで余目地区は地域バスがほぼ全域を循環、立川地区は町営バスが狩川と清川、立谷沢を結んでいた。一方、JR狩川駅と余目駅前を結ぶ公共バス路線が廃止された昨年4月以降、余目地区と立川地区を結ぶ路線はなくなっていた。

 庄内町営バスでは、余目地区のバスを「循環路線」(4コース)、立川地区のバスを「幹線路線」(1コース)と位置付けた。循環路線のうち余目二小、余目四小方面を走る第3コースでは従来の路線に加え、立川地区の千本杉と桑田、立川庁舎を経由する。幹線路線は、北月山荘から立川庁舎までだったものを町役場西庁舎まで延伸する。運賃は循環路線が一律100円、幹線路線は距離により100―300円。

 路線新設について町情報発信課の阿彦康信課長は「特に立谷沢の生徒はこれまで不便だった。当初は4月からの運行開始を予定していたが、一刻も早い乗り入れのため前倒しした」と話した。

 出発式には町民ら約80人が出席。原田眞樹町長、日下部忠明町議会議長らがテープカットし出発を祝った。

町役場西庁舎と北月山荘を結ぶ庄内町営バスの第1便が出発
町役場西庁舎と北月山荘を結ぶ庄内町営バスの第1便が出発



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