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2006年(平成18年) 4月28日(金)付紙面より

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アザラシの赤ちゃん引っ越し “新居”で餌を食べる練習

 鶴岡市立加茂水族館(村上龍男館長)で先月下旬に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃんが離乳し、27日から餌付けの練習が始まった。

 生後1カ月が過ぎ体を覆っていたクリーム色の毛もすっかり抜け、ゴマフアザラシ特有のまだら模様となった。性別はメスと判明し、連休明けには募集した中から名前が決められる。

 この日の午前中、仲間のいるアザラシプールから小さなカメ用プールへ引っ越し、母親としばらく離れることに。職員2人がかりで運んだおりから外に出されると、赤ちゃんアザラシは“新居”の様子に少々戸惑い、しきりに周囲を気にするようなそぶりを見せた。
20分もすると、プールに水がたまるのを待ちながらうたた寝するなど、すぐにリラックス。飼育係の職員は「生後1カ月が経ち、体長1メートル、体重は20キロ超と順調に成長している。すぐに餌を食べる練習が始まる」と話した。餌付けの練習はこの日の午後から行われた。
 

餌付けの練習のため、小プールへお引っ越し
餌付けの練習のため、小プールへお引っ越し


2006年(平成18年) 4月28日(金)付紙面より

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イチゴ「おとめ心」でおいしいケーキづくり 奥田シェフが小学生親子に“伝授”

 県が開発したイチゴのオリジナル品種「おとめ心」を使った小学生親子対象のケーキづくり教室が5月14日、三川町横山の町農村環境改善センターで開かれる。「食の都庄内」親善大使の奥田政行シェフが指導に当たる。主催する庄内産いちご生産推進協議会は参加者を募集している。

 おとめ心は、酒田市の県立砂丘地農業試験場が14年かけて育成し、昨春に「市場デビュー」した。砂丘地イチゴ復権の切り札として期待され、今シーズンの作付け量は、庄内の春採りイチゴの半分近くを占める。甘みと酸味を課ね備えた「イチゴらしさ」が高く評価されている。

 県庄内総合支庁農業関係課と全農庄内本部、庄内5農協は今月24日に同協議会を結成。初めての活動として庄内産イチゴの地産地消の促進、「おとめ心」のPRを目的に、ケーキづくり教室を企画した。

 当日は午前9時の開会。参加対象は庄内全域の小学3―6年の児童とその親。会費は親子で1500円。募集人員は10組で応募多数の場合は抽選になる。奥田シェフの指導で、参加者が「おとめ心」をふんだんに使用したケーキづくりに挑戦。2個つくり、1個は持ち帰り用、もう1個はその場で試食する。食材、飲み物は主催者側が用意する。

 申し込みは、はがきに住所、氏名(親子)、電話番号を記入し、30日(消印有効)までに〒998―0838、酒田市山居町二丁目3―8、全農庄内本部園芸販売課「楽しいケーキ作り教室」係へ。電話での申し込みは受け付けない。抽選結果と一緒に詳細な案内文を送付する。問い合わせは、全農庄内本部園芸販売課=電0234(26)5253=へ。

今年の目揃会でずらり並んだおいしそうな「おとめ心」
今年の目揃会でずらり並んだおいしそうな「おとめ心」



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