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2006年(平成18年) 5月23日(火)付紙面より

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丸岡子ども会、櫛引東小学校 “善行”で全国表彰

 第56回日本善行会の平成18年度春季善行表彰式が20日、東京・明治神宮の参集殿で行われ、鶴岡市の丸岡子ども会と櫛引東小学校が「青少年善行賞」を受賞し、賞状と盾が贈られた。今回の受賞者数は309団体で本県からは3団体。そのうち2団体が庄内地区から選ばれた。

 この表彰事業は社団法人日本善行会(会長・川村皓章元総理府副長官)が1950年から行っているもので、善行精神の普及、善行の実践、国際親善などに努め、寄与した団体や個人を表彰している。

 丸岡子ども会は、昭和56年から地区の道路や緑地、広場などのごみ回収の奉仕活動を行なうとともに、ダンボールや新聞などの資源ごみを回収し、資源再生のための実践を行なっている。櫛引東小学校は、昭和60年から、地域に伝わる「黒川能」の伝承活動を通して、心の豊かさを育成し、故郷に誇りを持つ子供を育てることに努めている。

 丸岡子ども会の伊藤金幸さん(平成17年度会長)は「子ども会はごみ回収などの活動のほかに、子供の社会教育や体験学習として防災館の見学やバス・電車・船などの公共機関の体験乗車など、活発な活動をしてきた。これも含めて評価されたものと思う」と話していた。
 
 

日本善行会から表彰された丸岡子ども会
日本善行会から表彰された丸岡子ども会


2006年(平成18年) 5月23日(火)付紙面より

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旧町村地区の市民も参加 「ぐるっと鶴岡」スタート

 新鶴岡市誕生を記念して、各地域の特色や文化財を学ぶ講座「ぐるっと鶴岡」が21日、旧鶴岡市一円を巡るコースで行われた。

 同市の主催で、市民の交流と合併した各地域への理解を深めようと4回にわたり開催するもので、1回目の今回は旧鶴岡市の文化財を中心に見学コースを設定した。

 講座には50―60代を中心とした市民15人が参加。旧市内や羽黒、藤島、朝日の各地区からも受講者が集まった。午前9時にマイクロバスに乗り込み、市中央公民館を出発。はじめに三瀬地区の三瀬気比神社訪れた。

 市文化財専門委員の阿蘇和夫さんが講師を務め、神社について「三瀬気比神社は戦時中、参拝すると鉄砲の弾が当たらないと信じられ、多くの人が訪れた。また、かつてこの地区では蚕の飼育が盛んで、この神社では蚕に似た神様が祭られている」などと解説した。

 このほか、由良地区の白山島や菱津地区の古墳、水沢地区の熊野神社の大杉など7カ所を巡り、旧鶴岡市の文化や歴史を学んだ。

 講座は、来月18日は温海、9月に藤島と羽黒、10月に櫛引と朝日の各地区を巡る予定。9、10月の受講者は今後、市広報などを通じて募集する予定。

三瀬地区の気比神社など文化財を巡った
三瀬地区の気比神社など文化財を巡った



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