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2006年(平成18年) 5月4日(木)付紙面より

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静かにたたずむ山野草 三川・旧邸宅「アトク先生の館」シラネアオイなど見どころ

 三川町押切新田の町文化交流館「アトク先生の館」庭園で、シラネアオイやシュンランなどの山野草が見ごろを迎えている。

 故阿部徳三郎氏が所有していた庭園と邸宅を町が買い取って1999年に開館。約5000平方メートル(約1500坪)の敷地の大半を占める庭園は約300年前の江戸・元禄期の築造と言われ、季節折々のさまざな草花が人気を集めている。

 見ごろとなったのは、淡い紫色の大きな花びらが特徴のシラネアオイ、透明感ある緑色の花と甘い香りのシュンラン、白い花が清そなシロバナエンレイソウ、紫色の壷の中に白いもちが入っているように見えるユキモチソウ、外来種に押され希少となったニホンタンポポなど。山野草好きの夫婦連れなどが訪れ、ゆっくりと庭を巡りながら、春の息吹を満喫していた。

 館内では5日まで町山野草愛好会による山野草約40点の展示会も開催中。5日午前10時―午後3時はお茶会(有料)も併せて開かれる。アトク先生の館は入場無料。問い合わせは同館=電0235(66)5040=へ。

シラネアオイなどが見ごろを迎えたアトク先生の館の庭園
シラネアオイなどが見ごろを迎えたアトク先生の館の庭園


2006年(平成18年) 5月4日(木)付紙面より

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チューリップ咲き誇る 『花の楽市楽座』家族でにぎわう いこいの村庄内

 大型連休後半の初日となった3日、庄内地方は青空が広がる絶好の行楽日和となり、各観光地は大勢の行楽客でにぎわった。鶴岡市千安京田のいこいの村庄内ではチューリップが見ごろを迎え、色とりどりの花が訪れた人の目を楽しませている。

 敷地内の約1ヘクタールの畑には80品種、計11万5000球の球根が植えられている。今シーズンは3、4月の日照不足などの影響で開花が遅れていたが、連休に合わせたかのように満開を迎えた。

 赤色のオックスフォードや黄色のゴールデンエンパイヤーステート、白色の白雪姫、ピンク色のローズウイングスなどが咲き誇っている。訪れた家族連れやカップルなどは、散りかけた桜の花吹雪が舞う中、チューリップのじゅうたんの中を散策し、連休の1日を楽しんでいた。

 また、園内では、3、4日の両日、「みちのく花の楽市楽座」が開かれている。生産者グループなどの花の即売、愛好者たちのフリーマーケット、フラワーアレンジメント体験、園芸相談など花のイベントが繰り広げられ、訪れていた人たちは“花談義”を楽しみながら買い求めていた。

チューリップが見ごろを迎え、大勢の行楽客でにぎわった=3日
チューリップが見ごろを迎え、大勢の行楽客でにぎわった=3日



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