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2006年(平成18年) 6月2日(金)付紙面より

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羽黒二小が全国表彰 環境保全と美化活動評価

 鶴岡市立羽黒第二小学校(飯井邦男校長、児童217人)が、環境保全や美化に取り組んでいる小学校や小学生グループを対象にした全国表彰「地球ピカピカ大賞」を受賞し、31日に同校で表彰式が行われた。本年度は最優秀賞を含め全国で7校が受賞した。県内では2000年度の三瀬小に続く2校目の受賞。

 日本石鹸洗剤工業会(会長・藤重貞慶ライオン社長)が5月30日から6月30日までを「クリーン月間」とし、期間中に実施しているクリーン事業の一環。毎年、地球環境保全と美化に功労のあった全国の小学校や小学生グループを表彰している。今年で19回目。事業に協賛している鶴岡「小さな親切」の会(町田睿会長)が推薦した。

 羽黒二小は2000年から「清らかな水生む森作り」をテーマに全校を挙げて、学校で飼育したサケの稚魚を近くの笹川に放流したり、ブナを育苗し地域の国有林に植樹する活動を続けている。また、「羽黒地区環境美化の日」に地域住民と清掃活動に取り組んでおり、そうした活動が評価された。

 表彰式には日本石鹸洗剤工業会の局巧平氏が同校を訪れ、代表児童に賞状と記念品、副賞を手渡した。児童を代表し丸山晶子さん(6年)が「これからも先輩から受け継いできた活動を一生懸命やります。環境問題にも関心を持っていきたい」とお礼の言葉を述べた。

全国表彰「地球ピカピカ大賞」を受賞した羽黒二小で表彰式が行われた
全国表彰「地球ピカピカ大賞」を受賞した羽黒二小で表彰式が行われた


2006年(平成18年) 6月2日(金)付紙面より

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庄内出身の姉妹「ちいさな作品展」 鶴岡市家中新町に“ミニギャラリー”

 庄内出身の佐藤美代子さん(71)=神奈川県藤沢市在住=ら姉妹が、鶴岡市家中新町の実家脇の“ギャラリー”で「ちいさな作品展」と題した展示会を開いている。

 佐藤さんと妹の小松法子さん(66)=神奈川県横浜市在住=、石川恵子さん(62)=東京都三鷹市在住=はそれぞれ結婚や大学進学を機に上京。佐藤さんが鎌倉彫、小松さんが刺しゅう、石川さんが七宝焼を学び、主婦業の合間に作品を作り続けてきた。

 年に数回は実家を訪れているという佐藤さんたちは、子供のころ住んでいた実家脇の土地が建物付きで売りに出ていることを知り、数年前に購入。前の持ち主によって2間続きの和室が20畳ほどの一部屋にリフォームされていた。

 「せっかくこういうスペースがあるのだから」と、姉妹の作品を集めた展示会を企画。なかなか実現できずにいたが「気持ちのいいこの時期なら」と開催を決意し、旧姓をとって展示スペースを“いしかわギャラリー”と名付けた。ご主人たちの協力のもと、車で約100点余りの作品を運び込んだ。

 展示会には古くからの友人や近所の人たちが大勢訪れ、佐藤さんら姉妹の力作を観賞しながら思い出話に花を咲かせている。中には約50年ぶりに再会した人もいるという。佐藤さんは「見た人が友達を連れて来たり、何度も足を運んでくれる人もいる。みんなが集まるいい機会になってよかった」と話していた。時間は午前10時―午後4時。展示は6月3日まで。

 市立図書館斜め向かいのいしかわギャラリーでは今後、展示会などへの場所の提供も考えているという。佐藤さんは「こうしてつながりができていったらうれしい」と話していた。問い合わせは石川さん=電045(843)4533=まで。

古里で姉妹展を開いている小松さん(左)、石川さん(中央)、佐藤さん
古里で姉妹展を開いている小松さん(左)、石川さん(中央)、佐藤さん



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