文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2006年(平成18年) 8月8日(火)付紙面より

ツイート

港港彩る花火ショー S‐Jinku感動ステージ

 酒田市の酒田港まつりのメーンイベント「酒田花火ショー・2006星の火祭り」が5日夜、酒田市の最上川河川公園で開かれ、約1万2000発の光の大輪が港都の夜空を彩った。

 今年は、昨年11月に誕生した新生酒田市の四季を表現した「新生酒田市にぎわい賛歌」、欧州を代表する花火ショーデザイナーのビター・マシャドさんがデザインした「世界の花火ショー」など5部構成で、計43プログラム。

 午後7時半すぎ、赤色や青色、緑色など色とりどりのスターマインが打ち上げられ、夜空に大輪を咲かせ開幕。「花火に負けない音を出したい」と抱負を語っていたプロの和太鼓奏者・山部泰嗣さん(18)=岡山県倉敷市=の演奏に合わせ、日本海に沈む夕日や緑の大地、最上川などの清らかな水、銀世界に覆われた鳥海山などイメージしたスターマインが約1時間半にわたり打ち上げられた。フィナーレは15号玉3発同時打ち上げで、会場一帯を光で包んだ。

 この日は川風が心地良い絶好の花火日和。河川敷は浴衣姿の家族連れら大勢の見物客で埋め尽くされ、夜空で展開する光の共演に見入っていた。

 花火大会に先立ち河川公園特設ステージでは、「酒田甚句(じんく)」をアレンジした「S‐Jinku」の公演が行われ、11団体計約250人の踊り手が思い思いの振り付けで躍動感あふれるステージを披露した。

夜空に大輪の花が咲き乱れた酒田港まつりの花火大会
夜空に大輪の花が咲き乱れた酒田港まつりの花火大会


2006年(平成18年) 8月8日(火)付紙面より

ツイート

道路の役割を体感 キャンペーンで親子連れ

 国土交通省酒田河川国道事務所(宮田忠明所長)主催の「道の日キャンペーン2006inSAKATA」が5日、酒田市の中通り商店街で開かれた。家族連れなどがリフト車試乗や道路パトロールなどを体験し楽しく道路の役割について学んだ。

 同省では、普段何気なく利用している道路について、その役割や重要性を再認識してもらおうと、毎年8月を「道路ふれあい月間」とし、期間中の8月10日を「道の日」と定めている。月間中、各河川国道事務所などが中心となり全国各地でさまざまなイベントを開催している。

 酒田河川国道事務所は、地域づくり活動の一環として毎年、同市の中心商店街を会場に同キャンペーンを実施しており、今年で6回目。車両通行止めにした中通り商店街を「ヒストリックロード(歴史街道)」と命名。除雪車やリフト車などの体験試乗、中央公園でのステージショー、道路パトロールカーのペーパークラフト体験、小学生による道路パトロールなど多彩なイベントが行われた。

 このうち体験試乗には同事務所の道路パトロールカーや除雪車、東日本高速道路(NEXCO東日本)のリフト車、日本自動車連盟のシートベルト効果体験車など6台が“出動”。子供たちは運転席に座って計器などに触れたり、リフト車で地上5メートルの高さまで上がり大喜びしていた。

 また、中通り商店街の空き店舗を活用し同キャンペーンに合わせてオープンしたイベントハウス・道の蔵では、同事務所管内の小学生が描いた絵日記形式の絵画「みちの未来日記」などが展示された。

体験試乗などが行われ、家族連れでにぎわった道の日キャンペーン
体験試乗などが行われ、家族連れでにぎわった道の日キャンペーン



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field