2007年(平成19年) 5月5日(土)付紙面より
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酒田市山谷の平田B&G海洋センターヨットカヌー場で3日、シーズンの幕開けを告げる「艇庫開き」が行われた。待ち兼ねた愛好者や家族連れらがさっそく人造湖「新溜」の湖面に繰り出しヨットやカヌーなどを楽しんだ。
約4万9000平方メートルの広さを持つ新溜わきにある艇庫は、同センターの施設の一つ。中にOPヨットやカヌー、セールボード、ペアカヌー、ローボート、12フィートヨット、ペダルボートの7種36艇を設備。25人の指導員がおり、日曜日と祝日のオープン時には乗り方などを指導している。
この日は午前中に指導員ら15人が出席し安全祈願。午後1時から無料開放が行われ、家族連れらが三々五々訪れ、さっそくヨットやカヌーを湖面に出していた。家族連れらは湖面を渡る風に身を任せたり、オールを懸命にこいでカヌーを滑らせるなど、シーズン到来を満喫していた。
同センターヨットカヌー場の開館日は9月末までの日曜日と祝日(土曜日は予約制)。使用料はOPヨットとカヌー、セールボードが大人400円、高校生以下200円。そのほかは大人600円、高校生以下300円。問い合わせは同センター=電0234(52)3284=へ。
家族連れらがさっそく湖面に繰り出した