2008年(平成20年) 10月13日(月)付紙面より
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新シルクフェアが12日、鶴岡市の出羽庄内国際村で始まり、衣料などシルク製品を求める人でにぎわっている。
酒田市の生糸メーカー・松岡が松山地域で開催してきたフェアを地元4社で組織する鶴岡織物工業協同組合の主催行事に衣替え。国内の絹産地の北限で、絹製品を生産する一連の技術、体制がある国内唯一の地域・庄内をPRする。
会場ではコートやセーターを中心に、素材に絹を使った秋・冬物衣類やネクタイ、下着類などが販売された。市価より2、3割、最高で4割も安いとあって、女性たちが品定めしながら気に入った商品を購入していた。
このほか、組合が新素材として開発に取り組んでいる、カイコが繭玉を作り出す際、最初にはき出す糸の「キビソ」を紹介するコーナーも設けられた。フェアは13日午後3時まで。
シルク製品を求める来場者でにぎわっているフェア
2008年(平成20年) 10月13日(月)付紙面より
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「体育の日」(13日)を前に、鶴岡市の「子ども夢スポーツフェスティバルin鶴岡2008」が12日、同市小真木原公園で開かれ、子供と保護者らが綱引き大会や各種ニュースポーツで心地良い汗を流した。
遊びやスポーツ・レクリエーション活動を通し、次代を担う子供たちから心身の健康づくりを図ってもらい、スポーツに親しむきっかけにしてもらおうと、同市と市教育委員会などが実行委員会(阿部安夫会長)を組織し毎年、「体育の日」に合わせ実施している。
今年は、市内の12小学校が参加した「小学校対抗親子つなひき大会」や、げた飛ばし、バスケットピンポン、ソフトバレーなど計10種のニュースポーツ、グラウンドゴルフなど多彩なイベントが行われた。
このうち、綱引き大会は、小学校5、6年生と保護者計12人でチーム編成。3チームずつによる予選リーグと、勝ち抜いた4チームによる決勝トーナメントで「鶴岡1」を競った。いずれのチームとも各校の腕自慢が終結、「そーれ、そーれ」の掛け声に合わせ力いっぱい綱を引き合っていた。
綱引きやニュースポーツに心地良い汗を流した