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2008年(平成20年) 9月25日(木)付紙面より

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余目吹奏楽愛好会 なじみの曲披露 単独では初のコンサート

 余目吹奏楽愛好会(庄司善則代表)のファミリーコンサートが23日、庄内町の響ホールで開かれ、アニメソングやポップスなどなじみのある曲の演奏で観客を魅了した。

 同愛好会は6年前に余目中学校吹奏楽部OB約10人で結成された。今では庄内一円から吹奏楽好きな仲間が集まり、地域に根差したアットホームな音楽集団を目指して活動。東北公益文科大吹奏楽部員と一緒に幼稚園や小学校、老人福祉施設、地域行事などで訪問演奏を行い、音楽の楽しさを広めている。現在の会員は約30人。

 単独では初コンサートとなったこの日は、鶴岡市出身のドラマー、田中浩史さんをゲストプレーヤーに迎えた。第1部はアニメ「ヤッターマン」のテーマで幕開け。NHK大河ドラマ「篤姫」のメーンテーマ、「ハナミズキ」「キセキ」などを披露した。

 第2部では童謡メドレーや美空ひばりメドレー、映画「タイタニック」のテーマなど、子供からお年寄りまで幅広い層が楽しめる曲を次々に繰り広げ、家族連れなど大勢の観客を吹奏楽の世界に引き込んでいた。

なじみ深い曲で観客を楽しませた余目吹奏楽愛好会のコンサート
なじみ深い曲で観客を楽しませた余目吹奏楽愛好会のコンサート


2008年(平成20年) 9月25日(木)付紙面より

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講話などで遺徳しのぶ 南洲神社例大祭 県内外から100人参列

 南洲神社の例大祭が23日、酒田市飯森山二丁目の同神社で行われ、祭典や記念講話、薩摩琵琶の献奏などで西郷隆盛(南洲)翁の遺徳をしのん
だ。

 荘内南洲会(小野寺時雄理事長)が例年この日に開き37回目。当初は南洲翁の命日である9月24日に行っていたが、故・長谷川信夫前理事長が、できるだけ多くの人に加わってもらおうと祝日の「秋分の日」に移した。

 例大祭には、地元庄内はもとより内陸や秋田、宮城、富山県、南洲翁の生誕地・鹿児島県などから約100人が参列。はじめに拝殿で祭典を行い、鳥海山大物忌神社の伊藤眞垣宮司が祝詞を奏上、小野寺理事長が南洲翁遺訓の一部を拝読し、玉ぐしをささげた。

 その後、会場を隣接の南洲会館に移して式典。小野寺理事長が式辞で、長谷川さんの自宅を利用し5人ほどの勉強会として始まった荘内南洲会の歴史や例大祭の変遷、菅原兵治初代理事長が宣言した「南洲翁の大徳の顕揚(広め高めること)」など「荘内南洲会の願い」を紹介した上で、「菅原先生、長谷川先生の足跡を、しっかり確かめながら前進したい」と述べた。

 祝辞に続き、致道博物館の酒井忠久館長が記念講話、薩摩琵琶の錦心流一水会酒田支部の池田青水支部長が勝海舟作「城山」を献奏した。

小野寺理事長が南洲翁遺訓を拝読した
小野寺理事長が南洲翁遺訓を拝読した



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