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2009年(平成21年) 6月13日(土)付紙面より

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マスやイカ さばいたぞ 園児に浜の食文化“伝道” 遊佐

 遊佐町の遊佐保育園(箕輪真理子園長、園児97人)で12日、食育講座が開かれ、「庄内浜文化伝道師」の佐藤憲三さん(遊佐町遊佐)らの指導で、年長児20人が「イカのドレッシング和え」「マスのホイル焼き」の調理に挑戦した。

 「伝道師」は、庄内産海産物のおいしさや独特の食文化を伝える人たちを、県庄内総合支庁が試験の上で認定。酒田調理師専門学校同窓会長を務めている調理師の佐藤さんは、昨年10月に認定を受けた。

 講座は「伝道師」活動の一環として行われ、佐藤さんが同保育園の協力で企画した。佐藤さんは生のスルメイカ30匹とマス1匹を持参し、同校同窓会副会長で食育インストラクターの資格を持つ中鉢昭夫さんとともに訪問した。

 佐藤さんはまず、園児たちに「イカの足は何本?」「泳ぎ方は?」などと質問しながらイカの生態について解説。その後、園児たちは2人から手伝ってもらいながら、マスやイカを食べやすいサイズに切るなど体験した。包丁に慣れてない園児たちは「うまく切れないよう」と苦戦しながらも見事に完成、佐藤さんらと年長児が昼食として味わった。

佐藤さん(左)の指導でマスをさばく園児
佐藤さん(左)の指導でマスをさばく園児



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