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2009年(平成21年) 6月25日(木)付紙面より

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大変さや楽しさも実感 鼠ケ関小児童が「漁業体験」

 鶴岡市の鼠ケ関小学校(齋藤圭一校長、児童151人)の児童たちが23日、鼠ケ関港で漁業体験し、漁船のクルージングや魚の選別作業などを通して理解を深めた。

 漁業体験は、地域と学校が連携し、子供たちの健全育成を図るとともに、地場産業としての漁業に触れてもらおうと、温海第四地区公民館(魚住芳郎館長)の事業として2005年から毎年この時期に実施している。

 この日は5年生27人と県漁協念珠関支所所属の漁師約30人の合わせて約60人が参加。2グループに分かれて2隻の漁船に乗り込み、港から沖合約1・5キロ付近までをクルージングした。港に到着後は、水揚げされたばかりのアジやアイナメ、ヒラメなどの魚約50キロの選別作業を体験。児童たちは「左を向いているのがヒラメで、右を向いているのがカレイ」などと漁師から魚の種類についてアドバイスを受けながら、種類別にかごに入れるなどしていた。その後、児童たちは漁師たちと一緒に選別した魚でみそ仕立ての漁師鍋を作り、会食するなどして交流を深めた。

 本間一宇君(10)は「漁師さんの仕事はすごく大変そうだった。今日はいろいろな魚に触ることができて楽しかった」と話していた。

水揚げされた魚を選別する児童たち
水揚げされた魚を選別する児童たち



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