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2009年(平成21年) 8月6日(木)付紙面より

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ゼロ歳児も受け入れへ 鶴岡市立由良保育園 園舎改築工事始まる

 鶴岡市立由良保育園(酒井玲子園長、園児30人)の改築工事安全祈願祭が4日、同市由良一丁目の現地で行われた。来年1月の完成を目指し、現在は1歳児からとなっている保育対象を同年4月からは新たにゼロ歳児まで拡大する。

 現在の保育園は1967(昭和42)年に建築された木造平屋建て、床面積340平方メートルの施設。老朽化が目立つため、設置者の同市が西側隣接の農地約800平方メートルを昨年度に取得するなどし、改築の準備を進めていた。管理運営は2004年から地元住民らで組織する由良保育園運営委員会(坂本欽一委員長)が担い、定員45人の公設民営の保育園となっている。

 現保育園の西隣に建築する新保育園は、木造一部2階建て、延べ床面積約480平方メートル。保育室や遊戯室、調理室などのほか、ゼロ歳児受け入れのための乳児室、調乳室、沐浴室を備え、現在より広い園舎となる。建築事業費は約1億3100万円。来年1月末の完成を目指し、2月初めから新園舎を使用。来年度に現園舎を解体し、園庭を整備する計画。来年4月からのゼロ歳児受け入れでは、3カ月児から対象とすることを検討している。

 安全祈願祭には、市や由良自治会、保育園運営委員会、工事請負業者の代表ら約40人が出席。神事を行い、富塚陽一市長と神尾幸市議会議長がくわ入れし、工事の安全と無事完成を祈った。

由良保育園の完成予想図
由良保育園の完成予想図



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