2009年(平成21年) 8月12日(水)付紙面より
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鶴岡市の市街地を流れる内川で11日、「舟下り探検隊」が行われ、児童たちが身近な自然や歴史に触れた。
子供たちから内川の自然に興味をもってもらうとともに歴史や文化を学んでもらおうと、沿川の町内会や市で組織する「内川を美しくする会」(齋藤四郎会長)が、2002年から毎年この時期に実施している。今回で8回目。
この日は小学3―6年生の児童15人が参加。時折、小雨が降る中、3隻に分乗し、同市本町三丁目の柳橋から同市昭和町の昭和橋上流公園までの1・2キロを舟下り体験した。市観光ガイド協議会の会員たちから内川に架かる橋の由来などの説明を受けながら、ゆったり進む舟上から普段とは異なる景観に見入っていた。
今回初めて参加した朝暘第三小学校の山口海斗君(4年)は「ハグロトンボを見ることができたり、橋の下を舟で通ることができて楽しかった」と話していた。
内川で舟下り体験する児童たち