2009年(平成21年) 8月14日(金)付紙面より
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お盆を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが13日、ピークを迎え、鶴岡、酒田などのJR各駅には出迎えの家族などが訪れ、笑顔があふれた。
JR新潟支社によると、羽越本線では午前8時34分新潟発の下り特急「いなほ1号」の自由席乗車率は新潟駅発時点で170%、後続の臨時列車「いなほ81号」も100%になり、午前中から混雑した。
鶴岡駅ではこの日、列車の到着に合わせ、出迎えの家族らが改札口近くに集まった。列車が到着するとホーム越しに「ここ、ここ」と手を振り合い、合流すると笑顔であいさつを交わしていた。
一方、空の便は13日の庄内発羽田行きの東京便4便はほぼ満席。高速道路は、今年はETC利用の休日特別割引が13、14の両日も実施されたが、東日本高速道路鶴岡工事事務所によると、13日午前は特に混雑はなかった。
古里から首都圏などに戻るUターンは、JR東日本によると16日にピークを迎える見込み。
帰省ラッシュがピークを迎え、各駅では大きな荷物を持った家族連れらで混雑した=13日午前、JR鶴岡駅で