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2010年(平成22年) 2月19日(金)付紙面より

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支え合いが大切 北平田社協 認知症テーマに寸劇

 酒田市の北平田学区社会福祉協議会(松澤伸治会長)が主催した「いきいき教室」が17日、市北平田コミュニティセンターで開かれた。松澤会長が座長を務める地元劇団「いきいき座」が認知症をテーマにした寸劇を披露、観賞した地元のお年寄りたちは楽しみながら認知症について理解を深めた。

 北平田社協は、学区在住のお年寄りから元気に過ごしてもらおうと、年6―8回、いきいき教室と銘打ち健康や福祉に関する講演会、食事会などを開催している。

 いきいき座は昨年2月、松澤会長、北平田社協事務局の大畑英智子さんが中心となって結成。現在の団員は60―70歳代の男女10人。大畑さんが考案したストーリーを基に団員全員で台本を作り上げ、練習を重ねてきた。

 この日は学区内のお年寄り約40人が観賞。知り合いの顔を忘れたり、道に迷うなど認知症の症状が出てきたという設定の松澤会長扮(ふん)するおばあちゃんと家族や地域住民の会話を通し、互いに支え合うことの大切さを説いた。

 また、おばあちゃん役の松澤会長が「うちの鬼嫁は、好きな肉を食わせない」「オレはまだ若いさげ大丈夫だ」などとアドリブを連発すると、会場は笑いの渦に包まれた。松澤会長は「今後は学区内にある福祉施設などでも公演したい」と話していた。

認知症をテーマにした寸劇が披露された
認知症をテーマにした寸劇が披露された



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