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2010年(平成22年) 2月23日(火)付紙面より

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アイデアと技術競う 児童・生徒ロボコン挑戦

 「中村ものづくり塾ロボットコンテスト」が20日、酒田市総合文化センターで開かれ、市内の児童・生徒たちが自ら製作したロボットを使った3種の競技で熱戦を繰り広げた。

 同市名誉市民で東北エプソン名誉相談役の中村恒也さん(長野県諏訪市)から贈られた寄付金5000万円で市が2004年8月、「中村ものづくり基金」を創設。市教育委員会は基金を活用した「中村ものづくり事業」の一環として05年から毎年、同市の小学5年生から中学2年までを対象に同塾を開いている。

 5年目となった本年度は42人が参加。「ロボット製作コース」「もののしくみコース」の2コースに分かれ、それぞれ学習を深めてきた。ロボットコンテストは「ロボット製作コース」21人の成果発表の場として昨年に引き続き市教委が企画した。

 競技は、指定されたコースを走らせる「木炭電池自動車の部」「ライントレースカーの部」、自作ロボットを操りピンポン玉を自陣に入れる「3モーターリモコンロボットの部」の3種。

 このうち「リモコンロボットの部」では、基本部品は同じものの、ピンポン玉をすくうバケット部分の大きさや形状を工夫したり、すばやく動くギア比に設定するなど、各自がアイデアを凝らしたロボット同士が対戦。会場には、応援に駆けつけた家族や仲間の「頑張れ」「惜しい」という声援が響き渡り、塾生たちは真剣な表情でロボットを操作していた。

 大会終了後には、塾生全員に修了証が贈られた。

アイデアあふれる自作ロボットで性能を競った
アイデアあふれる自作ロボットで性能を競った



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