2010年(平成22年) 9月12日(日)付紙面より
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日本海をバックに砂浜でサッカーを楽しむ「由良ビーチサッカー大会」が11日、鶴岡市の由良海岸で開かれ、若者を中心にした参加チームが笑顔でプレーを楽しんだ。
地元住民などで組織する運営委員会(齋藤勝三委員長)の主催で昨秋初めて開催。海水浴シーズン以外の砂浜の活用と、若い世代をターゲットにしたイベントで交流人口の拡大を図るとともに、地元民宿などと連携して宿泊・滞在型イベントとして定着させ、地域活性化を図ることが狙い。
2回目の今回は地元や内陸、仙台市などから「男湯」12チーム、「女湯」6チーム、「混浴」6チームの総勢約200人が参加。11、12日の2日間にわたり、男湯は6チームずつ2ブロックに分かれ総当たりのリーグ戦と各ブロックの1位同士で決勝戦。女湯と混浴はいずれも6チームの総当たりで1位と2位が決勝戦を行い、優勝を争う。
11日午前中は予選リーグが行われた。厚い雲に覆われた蒸し暑い天候の中、参加者たちは日本海や白山島をバックに不慣れな砂浜に足を取られながらも豪快にシュートを放ったり、互いにボールを追いかけ砂まみれになりながらプレーしていた。
12日は予選リーグを勝ち上がったチームで決勝戦が行われる。