2010年(平成22年) 9月25日(土)付紙面より
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サッカーJ1・モンテディオ山形によるサッカー教室が24日、酒田市の庄内空港緩衝緑地内の多目的広場で開かれ、酒田・鶴岡両市の園児たちが心地よい汗を流した。
同緑地指定管理者の庄内園芸緑化(酒田市大町、渡部佐界社長)が、快適空間としての同緑地を身近に感じてもらうとともに、青少年の健全育成を目的に2008年から毎年この時期、M山形の協力で開催している。
今回の教室に参加したのは、酒田市の若草幼稚園(大滝宗徳園長)、鶴岡市のひばり保育園(佐藤佐津子園長)の年長児と教職員合わせて約100人。M山形ジュニアユースから計6人のコーチが訪れ、指導に当たった。
園児たちは駆けっこで体をほぐした後、ボールフィーリング。笛の合図でドリブルをやめボールの上に足を置く練習では、コーチたちから「周りをよく見て」「ボールをあまり離さないように」などと指導を受け、園児たちは額に汗しながら繰り返していた。