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2010年(平成22年) 9月26日(日)付紙面より

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未来語り、友情の輪広げる 鶴岡 1100人参加し国際RC2800地区大会

 国際ロータリー第2800地区の2010―2011年度地区大会が24、25の両日、鶴岡市を会場に開かれた。本会議や特別講演などを通して、ロータリアンとしての奉仕活動などの方針を確認した。

 地区大会は、会員同士の交流を深めるとともに、ロータリー活動の方向性や意義を確立することを目的に毎年、県内6ブロックが回り持ちで開催している。今大会では「地球に未来を若者に希望と活力を」をテーマに開かれ、県内外から約1100人が参加した。

 25日は鶴岡市文化会館を会場に開かれ、はじめに、同大会実行委員会の高橋良士実行委員長が「ロータリアンが一堂に会し、友情を深めるのに絶好の機会。ロータリーの存在意義を再確認できればと思う」とあいさつ。参加クラブの紹介や来賓祝辞に続いて、塚原初男2800地区ガバナーが「ロータリー活動の未来を語り、ロータリアンのやるべきことを確かめ合い、活動の原動力となる友情の輪を広げるための今年最大の地区行事。皆さまには大会を思いっきり楽しんでほしい」、国際ロータリー会長代理の中島治一郎氏が「世界でロータリアンは120万人以上いる。日本では年々会員数が減少し、世界での発言権が失われている。高い志を持ち、同志を増やす活動を積極的に行ってください」とそれぞれあいさつした。

 続いて、大会決議の採択が行われ、国際ロータリーのテーマを強力に推進することや次期大会を13年4月に山形市で開催することなど7議案を了承した。

 その後、東京米山友愛RCの張旭梅氏が「中国人から見た日本の現状」、理学博士で地球環境産業技術研究機構CO2貯留研究グループリーダー主席研究員の村井重夫氏が「CO2貯留研究の現状と課題」と題して講演した。

 初日の24日は東京第一ホテルを会場に、結城章夫山形大学長が「ソフトパワー大国を目指して?山形からの可能性」をテーマに基調講演、「世界に羽ばたく若者の育成」をテーマにパネルディスカッションが行われた。

鶴岡市を会場に国際ロータリー第2800地区大会=25日、鶴岡市文化会館
鶴岡市を会場に国際ロータリー第2800地区大会=25日、鶴岡市文化会館



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