2011年(平成23年) 8月18日(木)付紙面より
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三川町観光協会主催の「ケヤキの下で菜の花キャンドルナイト」がこのほど、三川町押切新田の町指定天然記念物「山の神のケヤキ」周辺で行われ、500個の手作りキャンドルがともる中、アマチュアバンドの演奏を楽しんだ。
節電が求められる今夏、町の花・菜の花を活用した菜の花油で作ったキャンドルを使い、キャンドルナイトの実践でエコな暮らしを提案しようと、初めて企画。旧国道7号沿いに立つ樹高23メートルの大ケヤキの下に菜の花キャンドルをともして会場を設置、町民を中心に約60人が集まった。
山形大農学部の学生を中心に演奏活動をしている「イナプラネチャーニン」の男女メンバー4人が、バイオリンやパーカッション、ギターを弾きながらオリジナル曲や「大きな古時計」などのおなじみの曲を演奏。月夜の晩に似合った優しい音色の音楽で、訪れた人たちはゆったりとした夏の夜のひとときを過ごしていた。