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2011年(平成23年) 9月24日(土)付紙面より

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藤島でスポーツ交流 たすきつないでフルマラソン挑戦

 老若男女がチームを組み、たすきをつないでフルマラソン(42・195キロ)を完走しようという「みんなでフルマラソン」が23日、鶴岡市の藤島小学校グラウンドで開かれ、市内の小学生から71歳までの7チーム90人が秋空の下、爽快(そうかい)な汗を流した。

 このイベントは、市藤島体育館や東田川文化記念館の事業運営を担っている財団法人藤島文化スポーツ事業団(熊木誠理事長)が初めて企画した。来春の公益法人化を見据えた広域的なスポーツ振興事業で、仲間と一緒に一つのゴールを目指して走る楽しさを感じてもらう狙い。

 出場したのは、藤島小の5年生、6年生の各チーム、藤島中陸上部2チーム、羽黒町松ケ岡の親子ら、藤島体育館トレーニングルームの利用者、「鶴岡100キロマラソン」スタッフの計7チーム。人数は最少5人から最多24人まで。制限時間4時間以内で、1周250メートルのグラウンドを168周と195メートルを、リレーで走り抜く。1人が何回出て、何周するかはそれぞれのチームの自由というルール。

 この日は午前8時半すぎに開会式を行い、熊木理事長が「熱い走りで盛り上げてほしい。来年以降も2回目、3回目と回を重ね定着させていきたい」とあいさつ。同9時に7チームが一斉にスタートした。雨上がりの青空が広がるグラウンドで、仲間や家族から「がんばれー」と声援を受けながら、1周ごと、あるいは2、3周ずつ、それぞれのペースで軽快に走り、たすきをつないでいた。

たすきリレーでフルマラソン完走に挑む出場者たち
たすきリレーでフルマラソン完走に挑む出場者たち


2011年(平成23年) 9月24日(土)付紙面より

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櫛引農工連「庄内柿ジュース」 全日空国内全路線機内ドリンク採用

 庄内柿を丸ごと搾った「庄内柿ジュース」が来月1日から、全日空の国内線全路線の機内ドリンクサービスに採用されることになった。関係者は「庄内柿の規格外品の活用と、庄内の知名度アップにつながるのでは」と期待を寄せている。

 この庄内柿ジュースは、櫛引農村工業農業協同組合連合会(櫛引農工連、鶴岡市下山添)が昨年7月から販売している。庄内産の平核無(ひらたねなし)を丸ごと搾った100%果汁で、熱しても渋戻りしないなど特殊な加工技術は庄内地域産業振興センターと県工業技術センターが共同で開発した。

 今回は、全日空が利用者の希望に応じて提供している有料の機内サービス「ANA My Choice」で、全国の特産品を活用した“ご当地ドリンク”の一つとして採用。10月1日から12月31日まで3カ月間、国内線全路線で、180ミリリットル入りのオリジナルボトルが1本300円で提供される。

 全日空の国内線の利用者は月間約330万人で、これまでの実績から3カ月で計2万―2万5000本の販売が見込まれている。

 同期間のドリンクメニューはほかに、エイト(島根県益田市)の「ゆずサイダー」、千疋屋総本店(東京・日本橋)の「みかんジュース」の2種。10月に機内全席に置かれる同サービスのPRパンフレットでは、表紙に「庄内柿ジュース」の写真が大きく載る予定。

 約1年前から採用を働き掛けてきた庄内地域産業振興センターでは「タイミング良く庄内空港開港20周年(10月1日)に花を添える形になった。市販の柿ジュースは全国的にも珍しいはず。商品名に『庄内』が入っており、規格外品の活用と庄内の知名度アップにつながるのでは」としている。

全日空機内ドリンクに採用される「庄内柿ジュース」(オリジナルボトル)
全日空機内ドリンクに採用される「庄内柿ジュース」(オリジナルボトル)



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