2011年(平成23年) 9月8日(木)付紙面より
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サッカーJ1・モンテディオ山形主催のサッカー教室が7日、酒田市の酒田共同火力発電(天笠俊介社長)の「ふれあい広場」で開かれ、市内の2保育園の年長児がサッカーに親しんだ。
M山形は、広く県内の園児から体を動かす喜びを体験してもらい、健やかな心と体をはぐくんでもらおうと県内各地で年90回程度、サッカー教室を開催している。
今回の教室は、同市の北新橋保育園(佐藤ひろ子園長)、泉保育園(伊藤せつ園長)の年長児計34人が参加。M山形の元ディフェンダーで、現在は育成普及コーチを務めている渡辺卓さんら4人が指導に当たった。
あいにくの雨降りのため中断を挟みながら、園児たちはボールフィーリングで体をほぐした後、シュート練習。ボールをけり込み、ゴールを決めると「やったー」と歓声を上げ、コーチたちとハイタッチしていた。
最後はゲームを体験し、夢中でボールを追いかけた。北新橋保育園の後藤愛実ちゃん(5)は「試合は負けたけど、シュート練習が楽しかった」と笑顔で話していた。
2011年(平成23年) 9月8日(木)付紙面より
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鶴岡市宝谷地区の棚田でソバの花が満開となり、白いじゅうたんを敷き詰めたような花が風に揺れている。
宝谷そば組合(組合員30人)の森薫組合長(64)によると、同地区では今年、約26ヘクタールで県産品種「でわかおり」を栽培。大雨の時に一部で種が流れ、発芽しなかったが、全体として生育は順調という。
花は、先月末ごろから咲き始めた。山肌に張り付く棚田のあちこちが白く染まり、青空の下、まばゆく輝いている。播種時期がまちまちのため、ほ場によっては今月20日ごろまで咲いているという。
地区では住民が土日限定で手打ちそば店「宝谷そば」を共同運営しており、収穫したソバは同店に卸すほか、農協に出荷する。10月には新そばが味わえるという。