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2012年(平成24年) 2月15日(水)付紙面より

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笙はどんな音 朝三小 雅楽器を手に体験

 鶴岡市の朝暘第三小学校(渡會晃校長、児童678人)で13日、雅楽教室が開催された。6年生たちが雅楽の生演奏や舞を鑑賞するとともに、楽器に触れ、日本古来の音楽に親しんだ。

 県祭祀楽研修会(武田忠徳代表)が、県内の小学校を対象に行っている出前講座の一環。同校では6年生の音楽の授業にある「日本の古典音楽」に合わせて、同研修会に依頼して教室を開いており、今年で14回目になる。この日は会員13人が同校を訪問し、6年生109人に雅楽を披露した。

 はじめに、会員たちによる「越天楽」の演奏が行われた後、児童たちもリコーダーで同じ曲を演奏し、楽器の違いによる曲の印象の変化を感じた。引き続き、「君が代」を雅楽の伴奏で歌ったほか、巫女(みこ)舞「豊栄の舞」、同会会員による男性の舞「陵王」を鑑賞した。

 その後、児童たちは雅楽器を手に取って演奏したり、楽人の衣装を身に着けたりするなどして日本の伝統文化に親しんだ。このうち、竹の管を組み合わせた「笙(しょう)」を体験した佐藤雄河君(12)は「音はすぐ出すことができたけど、音程を変えるのが難しかった。貴重な体験ができて楽しかった」と笑顔で話した。

雅楽器を手に取って演奏する児童たち
雅楽器を手に取って演奏する児童たち



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