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2012年(平成24年) 2月15日(水)付紙面より

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学校給食に有機米 鶴岡市内小中学校 提供の生産者と交流も

 農薬や化学肥料を一切使用しないで栽培した有機米の学校給食が13日、鶴岡市内の全小中学校で行われた。このうち藤島地域の4小学校に生産者が訪れ、子供たちと一緒に給食を食べながら交流を深めた。

 有機農業の普及・拡大を推進する鶴岡市有機農業推進協議会(志藤正一会長)が、安全安心な農産物への理解を深めてもらおうと、今回初めて企画した。同協議会によると、本年度の有機米の栽培に取り組んだ生産者は約50人で作付面積は約60ヘクタール。今回の学校給食にはこの中からコシヒカリ約1・3トンを提供した。

 藤島地域の藤島、東栄、長沼、渡前の4校には同協議会のメンバーが訪れ、児童たちと一緒に給食を食べて交流。このうち、東栄小には志藤会長ら2人が訪れた。給食が始まる前に志藤会長は「今日、食べるご飯は有機米といって農薬を使わないで生産者が手間をかけて作ったもの。おいしいのでぜひ味わって食べてください」と児童たちに説明。続いて、「いただきます」のあいさつで給食が始まると、児童たちは有機米ご飯をおかずと一緒に食べて「いつものご飯よりモチモチしておいしい」と笑顔を見せていた。

生産者と一緒に有機米の給食を食べて交流する児童たち=鶴岡市の東栄小
生産者と一緒に有機米の給食を食べて交流する児童たち=鶴岡市の東栄小



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