2012年(平成24年) 4月8日(日)付紙面より
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庄内地方の小学校14校で7日、入学式が行われた。保護者や在校生が見守る中、ブレザーやワンピースに身を包んだ新入学児童が少し緊張した表情で入場し、学校生活の仲間入りをした。
この日、入学式が行われた小学校のうち、鶴岡市立櫛引西小学校(小杉隆校長、児童197人)では男子16人、女子16人の合わせて32人が入学。式前に在校生や保護者、来賓たちの温かい拍手に迎えられ、会場の体育館に入場した。国歌、校歌斉唱に続き新入生の名前が一人一人呼び上げられると、児童たちは「ハイ!」と元気良く返事をした。
小杉校長が「新入生の皆さん、入学おめでとう。上級生も先生たちも、皆さんが入学するのを首を長くして待っていました。小学校では友達をたくさんつくり、『こんにちは』『さようなら』など良いあいさつができる人になってください」と式辞。来賓あいさつに続き、2年生25人が学校で勉強する国語や体育、音楽などを紹介するとともに、鍵盤ハーモニカで『こいぬのマーチ』を披露した。最後に在校生全員で『あたらしいえがお』を歌い、新入生を歓迎した。
式には大勢の保護者が訪れ、わが子の晴れ姿にビデオカメラやデジタルカメラを向けていた。
庄内教育事務所によると、庄内地方の小学校入学式は6日を皮切りに、41校で行われる週明けの9日がピーク。11日までに全ての小学校で行われる予定。