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2012年(平成24年) 7月20日(金)付紙面より

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地域挙げて暴力団排除 湯野浜温泉街が同盟結成

 鶴岡市湯野浜地区のホテルや旅館、飲食店などによる「湯野浜温泉暴力団排除同盟」の結成式が18日、同地区の湯野浜振興センター・コスパで行われた。本格的な海水浴シーズンを目前に、「暴力団を恐れない」と申し合わせた。

 昨年8月に県が暴力団排除条例を制定し、県内各自治体でも同様の条例が整備される中、湯野浜温泉旅館協同組合と湯野浜温泉観光協会が中心となって、地域を挙げての暴力団排除の意識徹底・醸成を目的とした同盟結成の機運が高まった。同盟には同地区の旅館やホテル、民宿、保養所、飲食店、浜茶屋など計34店と湯野浜温泉観光協会1団体が加盟した。

 結成式には加盟の店・団体関係者や鶴岡警察署の柿本秀陽署長など30人余りが出席。はじめに同盟の会長に就任した佐藤政湯野浜温泉旅館協同組合理事長が「東北でも最大規模の海水浴場を抱える湯野浜地区から暴力団を排除し、安全安心の観光地として数多くの誘客につなげたい。皆さんのご協力をお願い致します」とあいさつした。

 続いて、同組合青年部の菅原昭彦部長が「暴力団を『恐れない』『金を出さない』『利用しない』の暴力団追放3ない運動を実践し、不当要求行為や宿泊・飲食などの施設利用を断固拒否する。警察と連携を強化し、地域一丸となって暴力団排除活動を推進する」と同盟結成を宣言。宣言書を柿本署長に手渡した。柿本署長からは「暴力団お断り」などと書かれたステッカーが贈られた。

 結成式後、鶴岡署員と同盟関係者が近くの湯野浜海水浴場などを巡回。同盟結成を知らせるチラシを海水浴客などに配布し、暴力団排除活動の周知を図った。

菅原部長(右)が同盟の結成宣言書を柿本署長に手渡した
菅原部長(右)が同盟の結成宣言書を柿本署長に手渡した



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