2012年(平成24年) 8月23日(木)付紙面より
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庄内地方の小学校21校で22日、2学期の始業式が行われた。また、2学期制を実施している7校でもこの日から授業を再開し、約1カ月ぶりに子供たちの元気な声が校舎に響いた。
鶴岡市立朝暘第一小学校(本間立校長、児童616人)では午前8時半すぎに体育館で始業式が行われた。はじめに全校児童を代表して池田空留光(くるみ)さん(4年)が「2学期では相手の目をしっかり見てあいさつすることと、持久走大会、学校祭の発表の3つのことを頑張りたいです」と2学期の目標を発表した。
続いて、本間校長が「皆さんの元気な姿を見ることができてうれしい。2学期が1年間で一番長い学期でそれだけ成長できる。頭と心、体をいっぱい使って頑張りましょう」と呼び掛けた。
その後、各教室で学級開き。このうち1年2組の教室では担任の先生から「夏休みの宿題、頑張ってできましたか?」と聞かれると児童たちは「ハイ」と元気に返事。手作りの貯金箱や筆箱などの工作、カブトムシの観察やアイスクリームの作り方などといった自由研究など、夏休みの宿題を先生に提出していた。
庄内教育事務所によると、3学期制を実施する小学校では20日を皮切りに27日までに全ての学校で2学期がスタートする。