文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2012年(平成24年) 9月30日(日)付紙面より

ツイート

「映画と食の鶴岡」PR フェスタで文化発信

 映画と食を結び付けて鶴岡の文化を発信する「鶴岡・食の国際映画祭と食のフェスタ」が10月6―8日、鶴岡市山王町の鶴岡まちなかキネマと山王通り商店街を会場に開催される。食をテーマにした国内外の映画の上映や、山王通りの一部を歩行者天国にして地元の料理店が開店する「テント屋台」、食に関する多彩なイベントで、「映画と食の街・鶴岡」を盛り上げる。

 庄内映画村やまちキネ、山王通り商店街などが実行委員会を組織し、地域活性化につなげようと初めて企画した。鶴岡市が目指す、ユネスコ創造都市ネットワークの食文化部門への加盟を、映画とのタイアップで民間から支援しようとする取り組み。今回をプレイベントとし、来年以降は山形市内で隔年開催されている「山形ドキュメンタリー映画祭」と連携して実施し、映画と食の街をアピールしていく。

 食の国際映画祭で上演するのは5作品。「石垣島ラー油」を生み出した沖縄県石垣島の夫婦を描いた「ペンギン夫婦の作りかた」は、全国公開に先駆けてプレミア招待作品として特別上映される。このほか、石川県金沢市の中華料理店を舞台にした「しあわせのかおり」、食と命をテーマにした海外ドキュメンタリー作品「モンサントの不自然な食べもの」など。まちキネで6―8日の3日間、5作品を毎日1回ずつ上映する。

 食のフェスタは6、7日、まちキネ駐車場に設置するステージや山王通り商店街で繰り広げられる。ステージでは6日、今冬クランクインの映画「おしん」でメガホンを取る鶴岡市出身の冨樫森監督による映画談義、7日は「アル・ケッチァーノ」の奥田政行オーナーシェフと同市出身のよしもと山形県住みます芸人の三浦友加さんによる料理教室などがある。

 鶴岡郵便局前の山王通りを歩行者天国にした「テント屋台」では、昼の部として市内の8店舗による「鶴岡の名店が作る秋鍋の食べ比べ」、飲食店や産直、出羽三山の精進料理などの出店がある。午後5―8時は夜の部で、市内で人気のラーメン店やショットバー、コーヒー店などが出店する。

 実行委は「鶴岡の強みでもある映画と食で地域を元気にして、鶴岡の文化を大いに発信したい」と話している。映画祭のチケットは1000円(1枚で1作品鑑賞)で、前売り券には食のフェスタで使える200円分の食券が付く。問い合わせは庄内映画村=電0235(62)2080=へ。

映画と食で鶴岡を盛り上げるイベントの開催を告げるポスター
映画と食で鶴岡を盛り上げるイベントの開催を告げるポスター



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field