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荘内日報ニュース
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2012年（平成24年） 10月30日（火）付紙面より
ツイート「食の祭典」にぎわう ふじしま秋まつり カレーコンテストも楽しむ
鶴岡市藤島地域の「ふじしま秋まつり」が28日、市藤島体育館で行われた。農産物やスイーツなどの試食販売、地産地消カレーコンテストなどが行われ、大勢の家族連れらが楽しんだ。
まつりは、2008年から市の「食の祭典」、庄内たがわ農協秋まつり、日本藁（わら）文化大祭を一つにし、実行委員会（田中壽一実行委員長）をつくり開催している。
会場では、地元で採れた農産物の試食販売のほか、つや姫おにぎりや芋煮の提供、収穫感謝餅つき大会、「食の都庄内」親善大使の太田政宏シェフによるオリジナル料理の提供などが行われた。
また、地産地消カレーコンテストでは1次審査を通過した「秋つつみカレー」（藤島地域婦人会）、「チキンサルサカレー」（鶴岡市のスルタン・ヌールさん）、「けのこカレー」（庄内たがわ農協女性部藤島支部）、「マボカレー?マコモダケ添え?」（鶴岡まちつくり塾藤島グループ）の4種のカレーを販売。投票の結果、金賞にチキンサルサカレー、銀賞にけのこカレー、銅賞にマボカレーと秋つつみカレーが選ばれた。
会場には大勢の家族連れらが訪れ、農産物を買い求めたり、料理を味わったりするなど、思い思いの休日を過ごしていた。
大勢の家族連れなどが訪れ、数々の料理に舌鼓を打っていた
2012年（平成24年） 10月30日（火）付紙面より
ツイート最高!!100メートル流しそば 宝谷まつり
「宝谷そば」で知られる鶴岡市宝谷地区で28日、「ふるさとむら宝谷まつり」が開かれた。新そばをテーマに全長100メートルの流しそばやそばの早食い競争など趣向を凝らしたイベントが催され、大勢の家族連れが詰め掛けた。
特産の「宝谷そば」を内外にＰＲするとともに、地域活性化や日頃からお世話になっているお客さんに感謝しようと、毎年この時期に地域住民らで組織するふるさとむら宝谷運営管理組合（森薫組合長）が実施している。
14回目の今回は、雨が降るあいにくの天候となったが、新そばを求める家族連れなどでにぎわった。目玉イベントの一つの流しそばは昨年に続き2回目の開催。地元住民が手作りした全長100メートルの「流しそば機」を使用し、参加無料でそば100人前が用意された。スタッフ役の地元住民たちが次々とそばを流すと家族と一緒に訪れた子供たちは「おいしい。最高ー」と満足した様子でそばをすすっていた。
このほか、新そばが1杯200円で提供され、訪れた人たちは心行くまで宝谷そばを堪能していた。
森組合長は「宝谷そばは香りと腰があり、とてもおいしいと評判を得ている。固定客が増えてきており、イベントを通して新規のファンを拡大できれば」と話していた。
全長100メートルの流しそばを楽しむ子供たち
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