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2012年(平成24年) 11月11日(日)付紙面より

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「ものづくり」発信 鶴工生が製作展示

 鶴岡工業高校(佐藤平校長)の生徒たちが作ったロボットやマイコンカーなどを紹介する「鶴工ものづくり展」が10、11の両日、三川町のイオン三川ショッピングセンターで開かれている。

 同校の生徒たちが授業の課題研究、クラブ活動などで取り組んでいる「ものづくり」作品を発表するとともに、ものづくりの面白さを庄内各地域に発信していこうと、2004年から毎年この時期に開催している。

 9回目の今回は、機械システム科や電気電子システム科など全日制6学科と定時制1学科の計7学科の生徒たちが制作した製図や東京スカイツリーの模型、金属加工作品、電気自動車など同校独自の展示作品が並び、買い物客の人気を集めていた。

 このほか、2足歩行しながらさまざまな動作をするロボットの操縦実演、内部センサーとコンピューターがコースの状況を分析しながら走行するマイコンカー、小型のCCDカメラを搭載した電車模型からの映像をモニターで見ることができるブースも。また、数値制御の機械を使用するオリジナルキーホルダー製作やシューティングゲーム、木工のジグソーパズル製作などの体験コーナーが設けられた。

 親子連れを中心に多くの子供たちが体験コーナーに足を運び、生徒たちから操作や製作の方法を教えてもらいながら、夢中になってものづくりの面白さに触れていた。

鶴工生が製作したシューティングゲームを楽しむ子供たち
鶴工生が製作したシューティングゲームを楽しむ子供たち


2012年(平成24年) 11月11日(日)付紙面より

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砂防林守り続けよう

 市民ボランティアによる森林整備活動「砂防林を育てよう」が10日、酒田市美術館周辺のクロマツ林で行われ、枝打ちや下刈り、除伐などを繰り広げた。

 砂防林の持つ公益的機能の大事さと先人の努力を知り、地域の森林を守り育てる心を育もうと、市と県庄内総合支庁の共催で2000年から実施している。毎回、多くの市民らが協力。13回目の今年も地元・宮野浦小学校の4年生と保護者ら100人をはじめ、東北公益文科大や山形大の学生、市内の企業や自治会などから合わせて約250人が参加した。

 この日は市美術館駐車場で開会式。全員で記念撮影した後、5班に分かれてそれぞれの受け持ち現場に向かった。宮野浦小の子供たちは、地元の森林保全団体メンバーから「のこぎりは絶対に人に向けない」「なるべく離れて作業する」などの注意を聞き、「はい」と元気よく返事して作業開始。約1時間にわたって枝打ちや枯れ枝集めなどを行った。

 同校4年の池田桃花さん(9)は「枝打ちは初めて。けっこう難しい。砂防林のことは授業で勉強した。これからも守り続ける」と話していた。

同級生が仲良く枝打ちボランティア
同級生が仲良く枝打ちボランティア



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