荘内日報ニュース

2012年（平成24年） 11月20日（火）付紙面より

練習成果響かせ交流　田川ジュニアバンドフェス

　田川ジュニアバンドフェスティバルが17日、鶴岡市小真木原総合体育館アリーナで開かれ、スクールバンド活動をする田川地区の各小学校の児童たちが練習の成果を披露した。

　フェスティバルは「日頃の音楽活動を発表する楽しい会」を合言葉に、音楽を通して交流を深めようと1996年から毎年、田川学校教育研究会吹奏楽専門部が主催し教員などによる実行委員会（大会会長・金子研司上郷小校長）形式で実施している。17回目の今回は、田川地区の小学校7校のほか、鶴岡ジュニアオーケストラと北平田小学校マーチングバンド（酒田市）、鶴岡南高吹奏楽研究会の3団体が招待演奏し、延べ450人余りが参加した。

　ステージは、藤島小金管バンドによるファンファーレで幕開け。出演の各校、団体ともアニメのテーマソングや歌謡曲など2、3曲ずつ披露。練習成果を発揮し、たくさんの楽器の音を一つに合わせて情感豊かなハーモニーを会場に響かせていた。会場には多くの保護者が足を運び、1曲ごとに大きな拍手を送っていた。