2012年(平成24年) 11月21日(水)付紙面より
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酒田市の中町モールを華やかに彩るイルミネーションが始まった。来年1月15日までの期間中、ほのかなきらめきで商店街に彩りを添える。
中心商店街の活性化と市民への日頃の感謝の意を込め、中町中和会商店街振興組合(脇屋直紀理事長)、マリーン5清水屋(成澤五一社長)が、市、酒田商工会議所の協力で2008年冬から実施している。今シーズンは中町モールの延長95メートル区間に立ち並ぶ11本のトチノキ(高さ約10メートル)とアーケード沿いに、赤や青、白といった色とりどりの発光ダイオード約3万球を取り付けた。
初日の16日夜に行われた点灯式では、脇屋理事長ら関係者がカウントダウンとともにスイッチを押し、イルミネーションがスタート。淡いまばたきを見せる輝きに、買い物客や家路を急ぐ人たちもしばしの間、夜空を見上げていた。
イルミネーションの点灯は期間中の毎日、午後5時から午前0時まで。