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2012年(平成24年) 11月27日(火)付紙面より

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広いぬくもり空間 新形保育園 新園舎の利用始まる

 社会福祉法人新形愛育会(菅原賢治理事長)が鶴岡市新形町地内で整備を進めていた新形保育園(阿部由佳園長、園児72人)の新園舎が完成し26日、利用が始まり、子供たちは広く、木を多用したぬくもりの空間でゆったりと過ごしている。

 同保育園は1950年に農繁期の託児所としてスタート。旧園舎は77年、法人化して認可保育園となった際、旧国道7号南側の稲荷神社脇に建設したもの。老朽化していた上、保育ニーズの高まりで手狭になったため、旧国道7号北側の県有地約3430平方メートルを取得、新園舎を整備した。

 新園舎は木造平屋建てで、床面積は旧施設(約470平方メートル)の2倍近い約850平方メートル。0、1、2、3、4、5歳児の各保育室や遊戯室、調理室、ランチルーム、医務室などを整備した。床や壁には木を多用。正面入り口には絵本コーナーを設け、保護者ともゆっくり過ごせる空間とした。園庭や送迎用の駐車スペースも大幅に増えた。

 施設拡充に伴い、来年4月以降は定員を現行60人の1・5倍の「90人」に拡大。0歳児の受け入れは、現行の生後6カ月以上から「2カ月以上」に引き下げる。一時保育と病後児保育の実施も検討している。

 阿部園長は新園舎の開園に当たり、「保護者とは何でも話せる信頼関係を築き、地元の高齢者との交流など地域とのつながりを大事にし、子供たちの自立心や思いやりの気持ちを育てる温かい保育園にしていきたい」とあらためて抱負を語った。

新園舎で伸び伸びと過ごす新形保育園の子供たち
新園舎で伸び伸びと過ごす新形保育園の子供たち



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