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2012年(平成24年) 11月28日(水)付紙面より

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楽しく機能回復 山添高生 訓練用ゲームを手作り

 鶴岡市の山添高校(齋藤和久校長、生徒117人)の生徒たちが、学校近くのくしびきデイサービスセンター(同市上山添、佐藤佳子所長、定員35人)の利用者用に機能訓練用ゲームを製作し26日、引き渡した。

 機能訓練用ゲームは「あたまとりトリム」と呼ばれるもの。升目を書いたA2判ほどのホワイドボードと磁石でボードに付く平仮名の五十音のカードがセットになっており、クロスワードパズルのように言葉を考え升目に平仮名のカード入れるもの。手指を動かして達成感を得ることで身体の機能回復や意欲向上につながるという。

 同デイサービスセンターが、機能訓練に効果的で手作りできそうだとして、市ボランティアセンターを通じて同校に製作を依頼。健康福祉群の授業を選択している2年生6人が、福祉学習の一環で、カードのラミネート加工や磁気フィルムの貼り付けなどを行い、ゲームを製作した。

 この日は生徒6人がデイサービスセンターを訪れ、利用者の代表にゲームを手渡した。
 小泉凌矢君(17)は「楽しく使ってもらえたらうれしい」、畑山悠奈さん(17)は「利用するお年寄りが良くなってほしいと気持ちを込めて作った」とそれぞれ話した。

 佐藤所長は「職場実習などでも山添高の生徒とは交流があり、こうしたことがきっかけでさらに交流が深まれば」と話した。

利用者代表にゲームを贈る山添高の生徒たち
利用者代表にゲームを贈る山添高の生徒たち



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