2013年(平成25年) 9月14日(土)付紙面より
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酒田、遊佐両市町の児童・生徒による発明品を集めた「酒田創意くふう展」が13日、同市の酒田勤労者福祉センターで開幕。アイデアあふれる力作の数々が訪れた人の目を楽しませている。
同展は、同市教育委員会と酒田発明協会が実行委員会を組織して毎年開いている。49回目を迎えた今年は、小学校の部241点、高校の部1点の計242点が寄せられ、審査委員会(委員長・佐藤淳司酒田商工会議所会頭、9人)での審査の結果、特選20点と入選60点が決まった。
出品された全作品を展示。本の厚さによって幅を調節できる本棚、縄跳びを回すことで点灯するライト、使い古したバスタオルを利用した防災グッズ、本年度末で閉校する亀城、港南両小学校の模型など、児童・生徒たちのアイデアは多種多様。訪れた人たちは創意工夫に感心しながら一点一点に見入っていた。展示は今月15日午後5時まで。表彰式は同29日午前10時半から同センターで行われる。