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2013年(平成25年) 2月9日(土)付紙面より

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冬季の不足解消に 鶴信金職員が献血に協力

 輸血用血液が減るこの時期、在庫不足の解消に一役買おうと6日、鶴岡信用金庫(加藤捷男理事長)の職員たちが鶴岡市馬場町の本部で献血に協力した。

 冬季は献血者が減り、在庫不足が深刻化する。同信金では地域貢献の一環で毎年この時期と6月15日の「信用金庫の日」前後の年2回、職員に呼び掛けて献血に協力している。

 この日は鶴岡市内各店の職員、合わせて36人が協力。本部前に配備された県赤十字血液センターの献血車に次々に乗り込み、献血を行った。

 同センターの6日現在の血液在庫状況は、赤血球製剤はAB型が「不足です。ピンチ」、A、B、O各型が「やや不足してきました」、血小板製剤は全型とも「不足しています」となっており、同センターでは県民の協力を呼び掛けている。

献血に協力する鶴岡信金の職員たち
献血に協力する鶴岡信金の職員たち


2013年(平成25年) 2月9日(土)付紙面より

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地域の福祉伝えたい 櫛引版福祉かるた アイデア出し合い完成

 鶴岡市社会福祉協議会櫛引福祉センター(佐藤美恵センター長)が制作を進めていた「櫛引版福祉かるた」が完成した。職員が読み札のアイデアを出し合いながら手作りしたもので、同センターは「高齢者のサロンや小学校の福祉授業などで活用し、広げていきたい」と話している。

 同センターは、「普段の業務は高齢者対象になりがち。もっと若い世代から福祉センターに親しんでもらい、分かりやすく福祉を伝えよう」と昨年12月から職員3人で福祉かるた作りを進め、今年1月末に完成した。

 読み札、取り札ともA4サイズの厚紙を四分割し、取りやすいA6の大きさにした。取り札にはインターネットなどからダウンロードしたイラストなどを使い、A6サイズのラベルに印刷して1枚ずつ貼り合わせた。

 読み札の内容は「せいかつの 安定図る 生活福祉資金」といった福祉全般に関わるものや、「はりきって 雪かきします 除雪ボランティア」「マイクロバス 賢く活用 地区行事」など地域性を出したものなど。

 このほか、「かけがえのない 命を救う 安心カード」の読み札は、櫛引地域で取り組む“安心カード”を題材にした。安心カードは、かかりつけの医師や緊急連絡先、持病などを記したカードをボトルに入れ、冷蔵庫にしまっておくもの。救急隊などが緊急時に適切な対応を取れるよう工夫したシステムで、櫛引地域では高齢者世帯を中心に普及が進んでいる。

 福祉かるたは読み札45枚、取り札45枚の計90枚で1セット。今回は2セット作った。同センターは「今後、高齢者のサロンや小学校の福祉授業、公民館などを会場にした世代間交流行事で活用したい。いずれは櫛引地域の21自治会全てに行き渡れば」と話している。

 同センターはかるたの貸し出しも行う。問い合わせは鶴岡市社会福祉協議会櫛引福祉センター=電0235(57)5300=へ。

櫛引地域の特性や福祉全般を題材にした「櫛引版福祉かるた」
櫛引地域の特性や福祉全般を題材にした「櫛引版福祉かるた」



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