2013年(平成25年) 6月2日(日)付紙面より
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労働金庫飽海地区推進委員会(鶴巻学会長)と東北労働金庫酒田支店(讃岐敏雄支店長)は1日朝、酒田市の最上川スワンパーク一帯でクリーン作戦を繰り広げた。
同支店などは1991年から毎年、地域社会貢献活動の一環として春と秋の年2回、「ろうきんクリーン作戦」と銘打ち、白鳥をはじめとした多くの野鳥が飛来し、市民の散策コースの一つにもなっているスワンパーク一帯で清掃活動を行っている。
この日は、同委員会、同支店と飽海地区労働者福祉協議会(齋藤美昭議長)から計約130人が参加。スワンパーク駐車場付近から出羽大橋までの河川敷に落ちているごみを拾い集めた。
一帯にはペットボトルの空き容器や吸い殻、紙くずが散乱。朝から気温が上昇する中、参加者はごみ袋を手に約1時間にわたって心地よい汗を流していた。
2013年(平成25年) 6月2日(日)付紙面より
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鶴岡市の鶴岡北高英語部の生徒たちが31日、近くの同市第三学区学童保育所を訪れ、手遊びなどを通じて小学生たちと英語でコミュニケーションを深めた。
鶴岡北高では昨年度、地域学校間連携の試みとして1年生が朝暘第三小学校を訪問し、英語を使ったコミュニケーション訪問授業を実施。本年度はさらに継続的な交流とするため、英語部が放課後、第三学区学童保育の会(長谷川淳会長)が運営する「子どもの家」「子どもの森」「子どもの城」の3施設に定期的に訪れることにした。
この日はその初回で、英語部の2年生5人が「こどもの森」(児童45人)を訪問。英語による自己紹介を皮切りに、自作のポスターを示しながらヘッド(頭)、ショルダー(肩)など体の部位を英語で解説。さらに、歌に合わせてそれぞれの部位に手を当てる遊び「ヘッド、ショルダーズ、ニーズ、アンド・トーズ」を指導。児童たちはお姉さんたちと一緒に大きな声で、英語で歌いながら、踊るように体を動かし楽しんでいた。
朝暘三小3年の渋谷彩歌さん(8)は「英語は学校でも少しやったが、今日は仲間と踊りながら楽しくできた。英語は好き」、同2年の今井大睦君(8)は「いろいろ教えてもらって、楽しくて、英語が好きになった」と感想。
英語部の石塚栞里さん(17)は「子供たちに、英語に興味を持ってもらえるように工夫した。一緒に楽しくできたと思う」、顧問の百瀬美奈子教諭は「教えることで生徒たちの発信力を高め、小学生にも英語を好きになってもらえたらうれしい」とそれぞれ話した。
今後、原則として隔週金曜日に訪れ、メニューを変え交流を続けていくという。