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2014年(平成26年) 5月1日(木)付紙面より

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幸せの黄色 種増やし被災地へ ひまわりプロジェクト 酒田で第一歩の活動

 ヒマワリを植えて種を収穫し、それを東日本大震災の被災地に送ることで支援に結び付ける「幸せの黄色いひまわりプロジェクト」の第一歩として28日、酒田市市条の「ヨーグルト工房鳥海」の敷地内で種まきが行われた。7月上旬には開花し、その後に「ひまわり明路(迷路)」として一般開放する。

 同市八幡地域で観光施設やスポーツ施設の管理運営、ヨーグルトの製造販売などを行っている鳥海やわた観光(和田邦雄社長)が昨年から始めた。収穫したヒマワリの種を福島県南相馬市の福祉作業所「南相馬ファクトリー」に送り、同作業所では種を搾って作ったヒマワリ油を販売、作業に当たる障害者の賃金にする。昨年は、ヨーグルト工房と同市草津の鳥海山荘そばの畑合わせて約45アールで栽培し約90キロの種を収穫。11月に同作業所に届けた。

 2年目の作業スタートになったこの日は、地元の小学生や家族連れら約30人が参加。

 4、5人のグループになり、アンパンマンの顔が下書きされた約15アールの敷地で作業、割り箸で深さ数センチの穴を掘っては一粒一粒入れ、軽く土を掛けた。

 鳥海山荘そばの畑約30アールでも5月11日午前10時から同様の作業を行う。和田社長は「申し込みの必要はない。自由に来て手伝ってもらえば」とし、参加者には鳥海高原ヨーグルトをプレゼントするという。問い合わせは鳥海やわた観光の後藤さん=電0234(64)1235=へ。

被災地にヒマワリの種を送る作業の第一歩として楽しそうに種をまく小学生たち
被災地にヒマワリの種を送る作業の第一歩として楽しそうに種をまく小学生たち


2014年(平成26年) 5月1日(木)付紙面より

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登場人物に扮して 黒森歌舞伎 児童が来年の出し物PR

 酒田市の黒森日枝神社の例大祭が29日行われ、来年2月の「黒森歌舞伎」(県指定無形民俗文化財)の正月公演で演じられる「仮名手本忠臣蔵」の登場人物に扮(ふん)した黒森小児童たちが地区内を回り、出し物を触れ回った。

 同神社例大祭に合わせ毎年、化粧を施して役の衣装を着けた児童が山車に乗って演目を告げている。この日はいずれも6年で11歳の星川武蔵君、五十嵐登輝君、佐藤零司君、佐藤翔琉君の4人が衣装を着け隈(くま)取りやおしろい、かつらを施して「大星由良之助」「大星力弥」「勘平」「お軽」に扮した。

 トラックの荷台に座った4人は正午に同神社を出発し、地区内を周回。道中では山車を止め、地区民に演目を告知したほか、女子児童が歌曲に合わせて舞踊を披露。地区民から「かっこいいぞ」などと声援が飛んでいた。

 心地よい風の吹く天候だったものの、約4時間にも及ぶ道中で、慣れない衣装を着けた児童たちは「暑い」を連発。沿道に集まった地区民らの笑いを誘っていた。

児童たちが来年の出し物の登場人物に扮してPR
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