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2014年(平成26年) 2月4日(火)付紙面より

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屋台村にぎわう 三川まつり

 庄内一円から郷土料理や店舗一押しの商品がそろう食の交流イベント「みかわあったか冬まつり」が2日、三川町のいろり火の里・なの花ホールで開かれた。大勢の家族連れが会場を訪れ、各店自慢のメニューを心行くまで楽しんだ。

 冬まつりは食を切り口に冬の温かさを楽しんでもらおうと、町観光協会などでつくる実行委員会が2004年から毎年この時期に開催、12年からは参加する店や団体がそれぞれ屋台を設ける屋台村形式で行っている。今年は三川町や鶴岡市、酒田市など庄内一円と秋田県から飲食店など24店舗、団体が参加した。

 会場にはイタリアンピザやつや姫だんご、あんこ餅、シューマイ、うどん、ハムフライ、から揚げ、玉こんにゃく、もつ煮などさまざまなメニューを提供する屋台が並び、訪れた人たちは長い列をつくりながら熱々のメニューに舌鼓を打った。今回は庄内農業高校と羽黒高校が初めて参加し、高校生たちが「いらっしゃいませ」と元気な声で接客していた。

 家族で会場を訪れた同町袖東の庄司美紀さん(35)は「毎年家族で来ている。人気のある店はすぐに売り切れるので今日はオープンと同時に来た。いろんなお店を見て回りたい」と笑顔で話していた。

大勢の家族連れでにぎわった「みかわあったか冬まつり」
大勢の家族連れでにぎわった「みかわあったか冬まつり」


2014年(平成26年) 2月4日(火)付紙面より

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一緒にモデルウオーク盛り上がる 鶴中央高 施設でファッションショー

 鶴岡中央高校(井上利也校長)の生徒たちによる「出前ファッションショー」が2日、鶴岡市西新斎町の老人デイサービスセンターふれあいで開かれた。高校生たちが華やかな自作のドレスを披露し、お年寄りたちから大きな拍手が送られた。

 同校は2010年度から総合学科の生徒たちが「課題研究」の一環として市などと連携して「シルクガールズ・プロジェクト」を展開している。

 福祉施設における被服課題を検証し、高齢者からおしゃれを楽しんでもらい元気を与えようと同校などが企画。昨年10月に実施したファッションショー「シルクガールズコレクション」でゲストモデルとして出演した同施設のモデル3人と高校生21人が参加し、約30着のドレスを披露した。コレクションに来るのが難しいお年寄りにもショーを楽しんでもらいたいと、今回初めて出前ファッションショーを行った。

 ショーは3部構成で、第1部では高校生たちがカラフルなドレスに身を包み、会場をウオーキング。第2部では同施設利用者3人が高校生と手をつないでステージに登場。ポーズを決め観客に手を振るなど満面の笑みでドレスを披露した。

 第3部は「ウエディング」をテーマに行われ、高校生が純白のウエディングドレス姿で登場すると、会場からは「すてき」「きれい」と声が上がった。観客は音楽に合わせて手拍子したり、モデルが歩いてくると手を振り握手を求めるなど大いに盛り上がった。

 モデルを務めた松浦久子さん(90)は「立派なドレスで緊張した。ショーは素晴らしい経験だった、もう一度やりたい」と笑顔で話していた。

施設利用者がモデルとなってファッションショーを行った
施設利用者がモデルとなってファッションショーを行った



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