2014年(平成26年) 2月5日(水)付紙面より
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鶴岡市立朝暘第二小学校(瀬尾儀雄校長)の3年生が3日、節分の日にちなんで学区内の高齢者世帯を回る「豆まき訪問」に参加し、一人暮らしのお年寄りにお菓子や手作りの手紙を贈った。
豆まき訪問は、市第二学区社会福祉協議会(松田耕茲会長)が「ふれあい町づくり事業」の一環として毎年2月3日に実施しており、同校3年生が総合学習の授業として参加している。今回は児童66人と学区内20町内会の会長、民生児童委員など合わせて約110人が14グループに分かれて計244世帯を訪問した。
児童たちは訪問先で「朝暘二小の3年生です。今日は豆まき訪問に来ました」と元気良くあいさつ。「これからも健康に気を付けて過ごしてください」などとメッセージを込めた手紙や、落花生やお菓子が入った袋をお年寄りに手渡した。
2014年(平成26年) 2月5日(水)付紙面より
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バレンタインデー(14日)を前に4日、「地産地消料理教室」が鶴岡市藤浪二丁目のエコタウンセンター「四季の里 楽々」で開かれ、地元の女性たちがプロのパティシエの指導でチョコレートのケーキや焼き菓子の「バレンタインスイーツ」作りに挑戦した。
鶴岡市藤島庁舎産業課のエコタウン室が、地産地消や農村交流などを推進している「エコタウンプロジェクト」の一環。先月のヤリイカやガサエビなどを使ったフランス料理に続き、今回は本年度2回目で、庄内各地の女性15人が参加。洋菓子「ブラッスリー・ロアジス」(酒田市中町二丁目の清水屋1階)のシェフパティシエ・小林康宏さんから、チョコレートのロールケーキとマドレーヌの2種を習った。食材のうち、イチゴや卵が庄内産。
小林さんはケーキの生地作りで、グラニュー糖を混ぜながら卵白を泡立ててメレンゲを作る際、「砂糖は4回ぐらいに分けて入れると、気泡が細かく、滑らかな生地になる」など指導。参加者は甘い香りに包まれた会場で、小林さんから手伝ってもらいながら、楽しそうに取り組んでいた。