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2014年(平成26年) 5月6日(火)付紙面より

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三川町恒例・菜の花まつり 黄色い花の中で「笑って」

 三川町の「菜の花まつり」が5日、同町横山のいろり火の里で開かれ、恒例の「菜の花娘」撮影会や菜の花を使ったランチの提供など、町の花・菜の花にちなんだ多彩な催しに、大勢の家族連れなどでにぎわった。

 町の花を生かしてにぎわいを創出しようと毎年、開花期のこの時期、町や町内の商工、観光、農業団体などで実行委員会をつくり開催し、今年で32回目。

 撮影会は、いろり火の里内にプランターで育てた菜の花計約300鉢を置き、会場とした。例年は近くの転作田で菜の花を育て会場としているが、今年は連作障害予防で他の作物を植えたため。「菜の花娘」に選ばれた町内外の女性4人がかすりの着物姿で登場すると、大勢のアマチュアカメラマンが「こっちに視線ください」「笑って」などと注文を付け、盛んにシャッターを切っていた。

 子供向けに「菜の花娘」の衣装を貸し出す企画も好評で、かわいい「菜の花むちゅめ」となった少女たちも、親だけでなく、周囲のカメラマンから「撮らせて」と人気を呼んでいた。

 そのほか、菜の花のプランター沿いを走るミニSL、菜の花を使った特製ランチの提供、菜種油の搾り体験、町内の特産品の販売などが行われ、にぎわっていた。

大勢のアマチュアカメラマンでにぎわった恒例の「菜の娘」撮影会
大勢のアマチュアカメラマンでにぎわった恒例の「菜の娘」撮影会


2014年(平成26年) 5月6日(火)付紙面より

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構図の決め方や注意点学ぶ 拳ちゃんこどもまつり プロの写真家が子供たち指導

 酒田市飯森山の土門拳記念館(池田真魚館長)で4日、恒例の「拳ちゃんこどもまつり」が開かれた。ミニSL運行や写真教室といった子供たちを対象にした各種イベントが繰り広げられ、歓声が周囲に響き渡った。

 日本を代表する写真家で同市名誉市民の土門拳(1909―90年)の作品を所蔵・展示している同記念館は毎年、子供が好きだった土門にちなみ、広く子供たちから写真の楽しさを知ってもらおうと、大型連休に合わせて同まつりを開催。今年で31回目。

 この日は青空の広がる絶好の行楽日和。メーンイベントの写真教室では、いずれも土門に師事した写真家の藤森武さん、堤勝雄さんが「指でレンズをふさがないように」「縦の構図でも撮ってみて」などとアドバイス。子供たちは被写体を見つけるたびに夢中でシャッターを切っていた。

 会場ではこのほか、ミニSL・ミニ新幹線の運行、お手玉やこま回しなどの昔遊び体験、コンテンポラリーダンサーによるワークショップなどもあり、家族連れが連休のひとときを楽しんだ。

写真教室でプロ写真家の話に聞き入る子供たち
写真教室でプロ写真家の話に聞き入る子供たち



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